週末もたくさんお仕事をいただき、ありがとうございます。

「ちょっと相談したいのですが・・・」

本多快眠堂には、日々多くの布団に関するご相談事がきます。

「この布団、直す価値ありますか?」
「枕が合わなくて・・・」
「ベッドのマットを探している・・・」

お客様のお宅に伺った時は、
「ついでにこっちも・・・」
「この布団はどうかしら・・・」
「仏様の座布団だけど・・・」
などなど、たくさんの相談を受けます。


なかなか布団職人と話すことないからね。
たくさん質問される。


私もそれがうれしくて、ついつい商売そっちのけで話してします。


先日、お布団の納品に行ったら、
「こっちもいい」と。
そこには、昔の介護ベッドがあり、
マットだけを交換したいと言う。


介護ベッドのマットだけを交換することは簡単なんですが、
問題はサイズ。

昔のだからちょうどはまるサイズの物をもう作ってないの。

別注で作るとかなりのお値段。

そこで、
「一回店に展示してある介護のマットを持って来てはめてみるかね」

ということで、展示品をお持ちして敷いてみることにしました。


少々きついのですが、はまらないことはない。

「何とかはまるね」
お客様、「これでいいよ。いくら?」
「コレ一番高いのだから、安いのもあるよ?」というと、

「展示品のこれでいいから安くして!」
「このまま置いてって」

そんあやり取りをした結果、
展示品のマットを激安でそのまま置いていくことに。

後からよ~く考えると、『赤字』

それに別に展示品を処分したかったわけではない。
新たな展示品を注文しなくてはいけないのだし・・・


どうも困ってるお客様に頼まれると、
必要以上のサービスをしてしまいます。

まぁ、私にできることで、
お客様が喜んでくれるなら、よしとします。



皆様も布団で何かお困り事があったら、
ふとん職人の本多快眠堂に相談してくださいね。