「腰が痛い」というご年配の女性。


話を伺うと、
「ベッドのスプリングマットの上に、孫からプレゼントされた、ふにゃふにゃしたものを敷いてる」
「それがなんだか柔らかくて、具合が悪い」
「近所の人が、“板”を敷いてる。って言ってたから“板”敷こうかしら・・・」


“板”なんかしいたらアカンよ。大体そんなの硬くて寝れんよ。


それに、ふにゃふにゃしてるもの???って何???


よ~く聞くと、
西川の“ムアツふとん”のような、ポコポコした物。
メーカーは、どこかわかりませんでしたが、
お孫さんが、どこかでいい事言われて買わされたんでしょうね。


本来なら“マット”ごと替えた方がいいのですが、お客様はそれを望んでいない。


お客様が望んでいないのに、
“あ~だ、こ~だ”言って、強引な商売は絶対にしないのが、本多快眠堂の決まり。


いろいろお話しをして、試し寝をしていただき、お客様が選んだのが、
マニフレックス“イタリアンふとん”

うすめのマニフレックス。


ベッドマットの上に敷いてもらう。


これで“腰”、楽になることでしょう。


今日のお客様もそうなんだけど、
『硬い敷き布団が腰に良い』なんてのは“ウソ”ですからね。

今、どこのお布団屋さんに行っても、そんなこと言わないと思う。


『硬い敷き布団が腰に良い』なんてこと信じて、
硬い敷き布団を使ってると、どんどん“腰”痛くなっちゃいますよ。
お気をつけ下さい。

それと・・・今日、違うお客様にもお話したのですが、
敷き布団が『硬い』『柔らかい』は、その方の体型、体重等で変わってきますからね。


体重が50キロの人と100キロの人では、
敷き布団の沈み方が変わるでしょ?

だから、しっかり試して、敷き布団選んでくださいね。

それと、もう一つね。
敷き布団、自分に合った“硬さ”を選ぶのも大事なんですが、
本当に“良い眠り”を得るためには、
硬さ(体圧分散)だけを気にしててもダメですからね。


他にも大事なことがあるの。
それは、本多快眠堂に来たときお話しします。