大忙しだった土日。ありがたいことです。
そんな中、羽毛ふとんのお直しのご相談。
お客様のお宅に伺いお話を聞きました。
出てきたのは、無地のクイーンの羽毛ふとん。ボタンが付いており、合い掛けと肌掛けをくっ付けて使う「二枚合わせ」という物。
年数は、経っており、無地の生地はかなり汚れている。
「この羽毛ふとんなんだけど、本多さんは、どう思いますか?」と。
聞くと、 他のお店で「こんな悪い布団ダメ。直す価値が無い!」と言われたみたい。
でも、お客様納得がいかず、本多快眠堂にご相談。
お客様からの情報は、「昔、アイシンでベッドと一緒に買った」ということ。品質表示は、もう消えて何も見えない。
パッと見、生地汚れているから、「悪い布団」に見えてしまう。
でもね、もう本多快眠堂には、この無地の羽毛ふとんが超高級品だということがわかってる。
「この布団、30万円くらいしませんでした?」と聞くと、
「いや、もっとした」と。
ひぇ~~~、さすがにするねぇ~~
なぜこの汚れて品質表示も消えた羽毛ふとんが超高級品だとわかったか、というと・・・
「触った感覚」というのもあるのですが、実は、答えは簡単。
この羽毛ふとんを販売したのは「アイシン」。「アイシン」はショールームで販売もしてるし、卸業務もしてる。でも作ったのは、「アイシン」ではない。
この羽毛ふとんを作ったのは、京都にあるイワタ社。アイシン、羽毛ふとんなんて作れない。
あまりこういうことをブログで書くのはよくないけど、「アイシン」さん、もうベッド事業から撤退するから、まあいいか。
この京都のイワタ社という会社のこだわりがスゴイ。その辺の羽毛ふとんとは生地、中身ともに比べものにならない。
実は、本多快眠堂にもこの京都のイワタ社製の羽毛ふとんがある。
布団業界の事情を知らなかったり、外見だけで判断する未熟な診断、新品を売った方が儲かるという欲、その結果が「こんな悪い布団ダメ。直す価値が無い!」になってしまったんだよね。
本多快眠堂を信用して、ご相談いただけたこと、本当に嬉しくお願いします。
で、どうなったかというと、もちろんお直しすることに。
「なるべくお安くね」とご希望にお応えできるよう、頑張ります。
実は、こんなふうに、相談するお店で言われることが全然違うことがあります。どこのお店の言うことを信用するかは、お客様次第。
だから「欲をかかずに、丁寧に、正直に。知識・経験を豊富に」をいつも心がけ、お客様のためになるご提案をしていき、信用していただける努力もしていきます。
「本多快眠堂の話が一番正しい」とは言いませんが、何かありましたら、本多快眠堂にも相談してください。よろしくお願いします。
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